大豆製品を味わいつくす (その7)  【厚揚げの照り焼き】

【本日のお品書き】
 1.厚揚げの照り焼き
 2.(厚揚げのみそチーズ焼き)



9月分の放送、もう7回目です。
今日の主役は厚揚げですよ。


電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今回は、豆腐をしっかりと揚げた「厚揚げ」を使ったおかずを取り上げる。
厚揚げは、豆腐のやさしいうまみと油揚げのコクを同時に味わえる欲張り食材。
肉のような食感を生かして、食べ応え満点のしっかりおかずを作ることができる。
こんがりと焼いて甘辛味のたれをからめた「厚揚げの照り焼き」や、
少ない材料で手軽に作れる「厚揚げのみそチーズ焼き」を紹介。



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「厚揚げでしっかりおかず」


「厚揚げは、豆腐と油揚げの良さを生かした欲張り食材。
今日は厚揚げのびっくり簡単レシピをご紹介しますよ。」



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ハツ江さん、今日はあかねと翔太と3人で歩いています。
「お豆腐屋さんで、厚揚げ買っていきましょうかね」
いつものお豆腐屋さんに寄ってお買いもの。
「おや、出来立てなの?いい香りがして美味しそうだね」
出来立ての厚揚げの香りを、あかねと翔太がクンクンしています。



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「厚揚げは、豆腐に重石をしてしっかり水けを切った後、高温の油で揚げたもの。
外側はきつね色だけど、中は白い豆腐のままなので、「生揚げ」とも言われてるわよ。」


厚揚げの油抜き
照り焼きや煮物に使う場合は、
ぬるま湯の中で表面をこするように洗って油抜きをすると油のクセもなく、
調味料もしみ込みやすくなる。


厚揚げを使うときのコツは、しっかりと味をつけること。
小麦粉をまぶして調味料をからみやすくしたり、
手でちぎって断面に凹凸をつけて味をしみこみやすくするといい。



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「厚揚げ、厚揚げ、うれしいなー♪
今夜は厚揚げ、うれしいなー♪」
3人でスキップしながら帰ります。



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1.厚揚げの照り焼き

材料(2人分)
厚揚げ 1枚(200g)
小麦粉 大さじ1
エリンギ 1本(50g)
サラダ油 大さじ1

照り焼きのたれ
 みりん 大さじ3
 しょうゆ 大さじ2
 砂糖 小さじ1

しょうが(すりおろす) 適量



「まずは、厚揚げを照り焼きにしてみましょう。
これだけで、しっかりとしたおかずになりますよ」


・ぬるま湯で油抜きした厚揚げ(1枚 200g)を、ペーパータオルで拭いて水けを取り、
1.5cmの幅に切る。

・切った厚揚げをバッドに並べ、小麦粉(大さじ1)を振って両面にまぶす。

・小さな容器に、みりん(大さじ3)、しょうゆ(大さじ2)、砂糖(小さじ1)を入れて混ぜ、
たれを作っておく。

・フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて中火で熱し、小麦粉をふった厚揚げと、
縦4等分に切ったエリンギ(1本 50g)を並べて入れ、そのまま3~4分焼く。

・上下を返して、さらに3~4分焼く。

・一旦火を止めてフライパンの中央をあけ、たれを注いだら再び中火にかけ、
照りが出てとろみがつくまで、約1分間煮絡めたら、できあがり。


「おろししょうがを添えて、召し上がれ。
厚揚げの照り焼き、食べごたえ十分ですよ。」



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次の日・・・
「なぁに、とし子ったら?」
とし子が走って帰ってきました。手には、厚揚げが入った袋が。
「・・・昨日の厚揚げが美味しかったから、今日も出来立てを買ってきたって?
あなたって、食べることに関しては妙にマメなのね。」
とし子、冷や汗。
「・・・さて、今日は厚揚げで何を作りましょうかねぇ?」



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2.厚揚げのみそチーズ焼き


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「ではもう一品。厚揚げの簡単レシピをご紹介しましょう。
厚揚げを、長さを半分、厚みを半分に切ります。
耐熱皿に、厚揚げの切り口を上にして並べ、みそとマヨネーズを混ぜ合わせたものを塗り、
その上にピザ用チーズをのせます。
あとは、オーブントースターで6~7分。
チーズがとけて、焼き色がついたら出来上がり。
あっという間にできる、厚揚げのみそチーズ焼き。
みそ味だから、和風献立にも合いますよ。」



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今日のポイントも、油抜きの方法。
「ぬるま湯で表面をこするように洗う」ことで、油のクセがなくなり、調味料もしみ込みやすくなりますよ。
味をしっかりつけるために、「小麦粉をまぶす」、「ちぎって断面に凹凸をつける」等の一手間も忘れずに。


テキストを読んだ主人が、放送を待たずに早速「厚揚げのみそチーズ焼き」を作ってくれました。
普段料理をしない人でも、簡単に作れます。
たまに、じゃなくてもいいのよ。もっとたくさん作って欲しい(苦笑)。