大豆製品を味わいつくす (その6)  【焼き油揚げ 長芋ソース】

【本日のお品書き】
 1.焼き油揚げ 長芋ソース
 2.(油揚げの袋煮)



9月分の放送、今日は6回目。
今日の主役はお豆腐ではなく、油揚げですよ。


電子番組表にはこんな感じの説明がありました。

今週は大豆製品の特集。今回は、いなりずしや麺の具としておなじみの「油揚げ」を使った料理を紹介する。
脇役として活躍することが多い油揚げも、形や食感を生かして調理することでメインのおかずに。
フライパンでカリカリに焼いた油揚げに、さっぱりしたソースをかけて頂く「焼き油揚げ 長芋ソース」や、
袋状にした油揚げに生卵を入れて煮るシンプルな「油揚げの袋煮」などを作る。



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「カリッとジュワッと! 油揚げを使いこなす」


「いなりずしや、みそ汁の具などに使うことの多い、油揚げ。
今日は、形や食感を生かした油揚げの使いこなし術です。」



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今日は翔太とお散歩中のハツ江さん。
「・・・なに?翔太・・・え?油揚げが置いてあるって?」
お稲荷さんにお供えしている油揚げに不思議がっています。
「そうよ。お稲荷さんのキツネは油揚げが大好きだから、お供えしているのよ。
・・・そうだ、今日は油揚げを買って帰りましょうかねぇ」と言いながら歩き出すハツ江さん。
待ってー、と言わんばかりに追いかける翔太。かわいいです。



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ビギナーの方からお便りが届いています。

『油揚げをあまり使ったことがないのですが、
使うときのコツがあったら教えてください。』 ・・・ですって。
「はい、油揚げの調理のコツですね。お任せあれ!」


油揚げの油抜き
「豆腐を薄く切って油で揚げたのが、油揚げ。薄揚げ、とも言うわね。
油揚げは、油抜きをすることで油っぽさやクセを除き、調味料がしみ込みやすくなります。
煮物などの場合は、ぬるま湯でもみ洗いしてから使いましょう。」


保存法
「早めに使い切るのが基本ですが、残った油揚げは冷凍保存がおすすめですよ。
1枚ずつラップに包み、ジッパー付きポリ袋に入れて、冷凍室に入れてくださいね。
保存の目安は3週間。」



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翔太がきつねのお面を持って走り回っています。
「さぁー、きつねさんが好きな油揚げは、どんな料理になるのかな?」
‘きつね’が手を振り、ハツ江さんがそれを見て「うふふ」と笑います。



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1.焼き油揚げ 長芋ソース

材料(2人分)
油揚げ 2枚(60g)
長芋ソース
 長芋 100g
 練りわさび 小さじ1/2
 しょうゆ 小さじ2



「油揚げを焼いて、ささっと作れる一品をご紹介しましょう。」

・長芋(100g)は皮をむいてポリ袋に入れ、木べらを縦にして叩き割るように細かく砕く。
こうすると、飛び散らずに細かくできる。

・フライパンに油揚げ(2枚 60g)を並べ入れ、中火にかける。
この油揚げは、油抜きしなくても良い。
5~6分焼いたら返し、さらに2~3分、カリカリになるまで焼く。

・焼けたら取り出し、2cmの幅に切る。

・器に盛って、たたいた長芋をのせ、練りわさび(小さじ1/2)を添えて、
しょうゆ(小さじ2)をかけたら、出来上がり。


「熱々の油揚げがカリッとして、冷たい長芋とベストマッチ。
酒の肴にもなるレシピですね。」



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「さぁ、いただきましょう」
いつの間にかとし子も隣にいて、一緒に食べるのですが・・・
ハツ江さん、びっくり。
翔太が焼き油揚げを1枚食べ終わる前に、とし子は高速で3枚食べきり、
更に隣の翔太のお皿にある油揚げを狙っています。
「翔太、気を付けなさい。トンビに油揚げさらわれるわよ・・・」



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2.油揚げの袋煮


簡単な説明だったので、手順は以下ハツ江さんのセリフで。

「油揚げの煮物もご紹介しましょうね。
簡単にできる袋煮ですよ。
油揚げは油抜きをして長さを半分に切り、その上で菜箸を転がしてから切り口から静かにはがし、袋状にします。
小さい容器に油揚げを入れ、口を開いて、卵を静かに入れ、楊枝で、縫うようにして、口を閉じます。
しょうゆ、砂糖、みりんの煮汁に並べ入れ、7分ほど煮ます。
粗熱が取れると、味がぐーんとしみ込みますよ。
甘辛味の煮汁がジュワーっと広がり、半熟卵がトロッとする、ごちそう油揚げですよ。」



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今日のポイントは、油揚げの油抜きの仕方。
「ぬるま湯でもみ洗いする」ことで、煮物がぐっと美味しくなりますよ。

今月はあかねや翔太のかわいらしさがたくさん見られて、ほっこりしています。